2016.1 ネパールへ (4)
「ナマステ(おはようございます)」
7:00am いつもの長距離タクシーの運転手 メックさんがホテルに
迎えにきてくれました。
今日はいよいよネパール南東部にあるシンズリ郡ドダウリ村に向かいます。
親切なメックさん 2年前よりも新しい車になってました。
カトマンズ市内 工事が終わり広くきれいになった道
カトマンズからはいくつもの山や川をこえていきます。
1月中旬、この時期は菜の花の季節でした。
山の上で途中休憩
1月はみかんの季節でもありました。
山道でわたしは少し車酔い気味でしたが、みかんでリフレッシュ!
(本当はこの写真は帰り道の写真です)
手で皮がむけるみかんは「スンタラ」、オレンジは「ジュナ」
サイズ、価格、味 いろいろありましたが、どれもジューシーで美味しく
いろんなところで1キロづつ買っては、旅行の間中お世話になりました。
山道を越えたところの町でお昼ごはん
「モモ(チベット餃子)」と「チョウメン(焼そば)」
その後、町の家具屋さんに立ち寄りました。
そのお店はサニタさんという女性の嫁ぎ先で、サニタさんはTIFAが運営して
いた孤児院「ハッピーガールズホーム 子どもの家」の卒業生だそうです。
TIFAの葛西さんの突然の訪問に喜び、記念撮影。
かわいい子どもさんと優しそうな旦那さん、幸せそうでした。
Happy Girls Home 「子どもの家」 | 国際交流の会とよなか(TIFA)
さあ、ここからは平原地帯
田舎の村をたくさん越えてドダウリ村を目指します。
土と木だけでできた家や小屋、畑、家畜、植物。
物はそんなになくても、のんびり暮らしてそうな人々。
女性達の鮮やかな色の民族衣装。
映画を見ているような車窓からの景色。
そして、地震の影響はほとんど見られませんでした。
サッカーゴール、学校
サッカーの試合
道、補修中
補修のお手伝いしている男の子ら
カトマンズからドダウリ村まで、車で1日がかり。
本当は飛行機でネパール南部の街、ジャナクプルまで飛んで(30分)
そこから車で3時間という行き方もあり、今回そうやって行こうかと
言ってましたが、ガソリンの高騰や政治不安で、飛行機飛ばず。。。
しかも、山を降りたところからは、まっすぐの広いアスファルトのよい道が
あるのに、そちらも政治的な問題で通行止めされており、今回はいくつもの
村の中の道を通って行きました。
おかげでガタガタ道だったけども、見える景色はすてきでした。
また今回は暑い季節ではなかったので、車の中でも快適でした。
5:00pm ドダウリ村に到着
地元NGO・HANDSのクマールさんやバスーさん、奥さんのキルトリーダー
アサさん、息子さん達、診療所の方、みなさんお元気そうで何より。
キルターさんも何人か残って待っていてくれました。
歓迎の花束をいただいたあと、みんなで歓談おやつタイム。
葛西さん手づくりのおいしいパウンドケーキをいただきながら、わたしは
2年以上ぶりの再会に興奮で、カメラを撮るのをすっかり忘れていました。
しかも、カメラレンズが汚れて、なんかぼや〜っとなってます。
photo : TOSHIさん
*
明日はいよいよキルトづくりの部屋へ