ドダウリ村キルト教室 2014.4
4月後半から5月にかけての10日間ほど、TIFA葛西さんと手工芸指導の
nagakoさんがネパールに行かれました。
このブログを書いているわたしは、今回同行できませんでしたが、
写真をお借りしてブログを綴っていきたいと思います。
(写真はすべて葛西さんの提供です)
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Namasute! ナマステ〜!!(^0^)/
おひさしぶりのドダウリ村のキルト教室です。
チクチクチク.... みんながんばっていますね。
床に腰をおろしてるのがビシュヌさん、その上がオプサラさん、
うしろ姿の黄色いTシャツの人はスニラさん。
そしていちばん右は、、、、 サルミラさん。
あれ? キルト教室を卒業してお嫁に行ったと聞きましたが、、、
里帰り? 葛西さんがくるから遊びにきたのかな?
それともまさか? もう戻ってきた?、、ではないですよね!?(^^)
誰かと人違いだったのでしょうか。
なにはともあれ、最初あの落ちこぼれ気味だった(?)サルミラさんが、
キルトを続けている姿を確認できただけでもうれしいです(;;)
このふたりはきっと昨年10~11月頃入った新しいキルターさんたちですね。
かなり毎日チクチクがんばってるのかな。
製作中のキルトはもう新人さんとは思えません。
(※後日、奥の女性はキルト教室開設当初からのサパナさんと判明)
みんなで何の本を見ているのかな...?
今回初めてドダウリ村に行かれたnagakoさんが、キルトづくりの参考に
なればと、カトマンズの本屋さんでミティラーアート(※)の歴史や
モチーフなどを紹介した本を購入して、持参されたそうです。
この村からあまり遠くに出かけたことがないであろう女性たちにとって、
自分たちの住む土地に根ざすミティラー文化を、あらためて本で見るのは
新鮮なことなのかもしれませんね。
食い入るようにして見ているのは、最初からキルト優等生だったマンディラ
さん、今後のキルトづくりにどんなふうに活かされてくるのでしょう(^^)
にもスッキリとしていて日本でも人気です、これを続けて作って欲しいと
いうことを再度確認してくれています。
ほんとにおつかれさまです。
※ ミティラーアート
ドダウリ村周辺を含むネパール南部からインド北東部にかけての地域で3000年前くらいから女性が家の壁面などに画いている絵
つづく