ネパールスタディツアー 6
大阪の高校生たちとネパールに行かれた「国際交流の会
とよなか(TIFA)」の会員のY.Mさんの旅行手記「ネパール
スタディツアー」を数回にわけて、ご紹介しています。
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ネパールの旅4日目のつづき
ドダウリ村の学校訪問
午前中訪問した学校は、
Shree Saraswati Primary School, Mangaltar と
Shree Higher Secondary School, Ladabhir の各学校では、
花輪(マラ)をいくつも首にかけてくれて、熱烈な歓迎を受けた。
集まってくる子どもたちの人懐っこい笑顔と愛らしい瞳に、人との
つながりは、言葉でなく気持ちが大事であることを改めて思った。
高校生と教員は、それぞれに別れて、折り紙、日本についてのクイズなど、
日本文化紹介をネパールの子どもたちに行った。
私は、一生懸命日本文化紹介をしている高校生の様子を、ビデオでとって
いたが、皆は、生き生きとして最高の顔をしていた。
昼食後に訪問した Shree Saraswati Higher Secondary Schoolでは、
高校生は、一生懸命練習したハンドベルで日本の唱歌「ふるさと」を歌った。
私は、時間の合間を見つけて、職業訓練所でのキルト作業を見せてもらった。
みんな、楽しそうに、お喋りしながら、チクチクとキルトの作品を作っていた。
とてものどかで豊かな時間を共有させてもらった。
夕方、高校生8名は、それぞれ村のホームステイ先に、オートバイに
二人乗り、三人乗りをして向かった。
つづく