再びドダウリ村へ 4
ナマステー!ドダウリ村の朝日。
4月は毎朝 ぽこんっ とマンガみたいに、赤い朝日が
のぼってきたけど、雨期後の9月末の朝日はこんな感じ。
空気中の水蒸気のせいでしょうか。
キルトに使う布は、必ず一度洗濯してから使います。
ドダウリ村でいちばん大きい布屋さん。
品物的にはいいのですが、ここだけの話、この店のおやじさんは
ちょっと(かなり!?)すかん とです。
ま この話はさておき...
キルトリーダーのアサさんによると、パッと見、同じように見える
コットン布もよく観察するとちょっと違っていて、洗濯すると色が
すごく流れ出る布とあまり流れ出ない布があるそうです。
毎回、布を買い、洗濯することで発見したアサさん、
さすがリーダー!!
ネパールのコットン布の色流れは、ドダウリ村のキルトづくりの課題の
ひとつですが、色の出にくい布を選ぶことがいちばん大きい選択。
しかし、色によっては流れ出やすいものもあるらしく、今回日本から
持参した色止め剤の効果を試しました。
ウラ布にからし色に近い黄色地布を使用したキルト。
色止め剤の入ったお湯につけたあと、最後の仕上げに洗濯。
左)色止め剤使用のキルト 右)不使用のキルト。
表のキルトトップの台布はどちらも同じ白地布。
左側のキルトは白さを保っていますが、
右側のキルトは、ウラ布の黄色が出てきてしまっています。
このように、色止め剤の効果が出ました。
まずは、このような布をウラ布に使用しないことがいいよう
ですが、対策法があると安心です。
「わたしのキルトは白いままだ〜」とうれしそうなザヌカさん。
*
おまけ
近所のおうちに干してあったサリー、6mほどあるそうです!
このように6mをくるくる巻いて着ています。
いや、それよりも気になったのは土と木の家に
でっかいBSチューナー!!^^