ドダウリ村 5
前にドダウリ村での食事について「1日2食で毎日毎回カレー」
ということを書きました。
「え〜、1日2食でおなか空かないの?」...とは誰にも聞かれて
いませんが、「この他にもちょこちょこ食べるんですよ。」
ということで、今回も(!?)キルトとはあまり関係ないですが、
ドダウリ村の「おやつ」についてです(^^)
ナマステ!おはようございます。
村の朝は早く、5時前頃からいろんな音が聞こえてきます。
鳥の声、人の声、ゴルカートの音、牛についてる鈴の音...
朝の洗濯をしていると、アサさん(地元NGO・バスーさんの奥さん)が
ミルクとバナナを運んできてくれました。
手作りのヨーグルトのときもあります。
左側の枝は、ニームという木。
庭に生えてるニームの枝を折って、村の人はこれで毎朝
歯磨きしています。(歯ブラシをつかってる人もいます)
薬草っぽい独特のいい香りがします。
果物もよくいただきました。
バナナ、ぶどう、ざくろ、りんごなど。
ドダウリ村の果物屋さん。
りんごは、涼しい土地から運ばれてきたものだそうです。
スイカはジャナクプルに行く途中の町で買ったもの。
ドダウリ村周辺には、マンゴー林がたくさんありました。
おとなりさんの庭にも大きなマンゴーの木があり、たくさん実をつけて
いましたが完熟するのは雨期の時期(6〜8月)だそうです。
あ〜 残念...
散歩の途中や、キルト教室の休憩にはネパールティーをよく飲みました。
ネパールティーとは、砂糖とスパイスがたくさん入ったホットチャイ。
お茶屋さんにいくと、入り口付近にはだいたいおじさんのお客さんが座って
いて、日本人がネパールティーを飲むのを注目している。
「おいしいです」というと、うれしそうでした。
でも、女性がひとりでお茶をしている姿は、村ではほとんど見かけませんでした。
ドーナツ屋さん。
おじさんが奥で生地から作って、店頭で揚げて売ってました。
その他にもいろいろお菓子がありましたが、ここのドーナツは
とくに美味しかったです。
キルト教室への差し入れ。
商店街の外れのほうにあるドーナツ屋さんからドーナツ30個を
運んでる中園氏(^^)
アサさんがときどき作ってくれる、乾燥したお米と麦をギーというバターで
炒めたもの。なんとかライス、名前を忘れましたが、サクサク軽い食感に
薄い塩味、おいしい〜!(^^)
こうしてみると、案外1日2食って、ごはんを作る人からしてみたら
いいことかもしれません。1日3食せっせと作るってたいへんなことです。
そして、ネパールの人の1回に食べるごはんの量にはびっくりします。
きっと昔の日本人もこれくらい米を食べていたんだろうな。
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ここからは、ドダウリ村での食事じゃないけれど...
チャウチャウヌードル(インスタントラーメン)
手前サモサ、奥モモ。
バクタプルという街で売っている素焼き鉢に入ったヨーグルト。
おいし〜〜〜!!!
カトマンズで買ったマンゴー。
帰国間際にいさんで買ってみたけど、食べるにはちょっと早かった...
山の村の人が売っていた山モモ。
これは、同行の永田さん(サビナさん)の手。
ネパールの女性が特別な装いのときにするメヘンディーというヘナタトゥー、
天然染料を使って独特の模様が描かれています。
ドダウリ村の16歳の女の子に描いてもらいました。
こんな模様のキルトが、今後...できて..くるかも???(^^)
ちなみに、メヘンディーは2週間もしたらきれいに消えるそうです。
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通りがかりの街の果物屋さん。