30×40キルト
昨日のアップリケ練習を経て
30センチ×40センチ(ランチマットサイズ)
キルトづくりがはじまりました。
まずは使用する布を洗濯。
綿(コットン100%)の布を使用するのですが
なかなかの色落ちです。
色水がかなりうすくなるまで、一生懸命洗います。
しかし、この赤い布の激しい色落ちには全員ゲンナリ...
洗い終わった布は、洗う前の布とは別物になっていました。
(*その後、色止め剤を使用して改善されたり、色落ちの
少ない布を選ぶようになっています)
次は、紙にキルトのアップリケの下絵を描きます。
今まであまり絵を描いたことがないという人が多く
しかもキルトの画面として多少のデザインが必要になるため
かなり難航してました。
学校の美術の授業というものはないようです。
でも美術の教育を受けた日本人でも
いきなり描けといわれたら困ります。
何を描いたらいいの? ということで
身近なもの「家」「植物」「動物」を
描いてみましょう ということになりました。
しかし、いきなりデザイン下絵は描けません。
下絵の「もととなる絵」があります。
ここにその絵の写真がなくて残念なのですが、
ふだん絵を描かない人(描けない人?)の描いた絵
しかも漫画やアニメに影響を受けていない大人の絵は
すごくいい味、おもしろい。
が、本人は下手だと思ってて恥ずかしい...^^
次に講師でキルト作家の吉川さんに手助けしてもらいながら、
できるだけ本人が描いた「もとの絵」を壊さないように
バランスよく下絵を完成させました。
それを布に書き写します。
アップリケの縫い代の分もちゃんと考えないとね、、、
吉川さんのオッケーをもらった人は、布に描いた絵を切り出して、
台布となる柄の布にアップリケしました。
ちくちくちくちく....
となりの人とも少し親しくなっておしゃべりも出てきた。
下絵描きからアップリケまで2日間。
朝の10時から夕方4時すぎまで、途中休憩はあったけど
ほぼノンストップで作業が続きました。
もう少しゆっくりでもいいんですよ〜。
ネパール女子、おそるべし集中力とスタミナです。
つづく