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ドダウリ村のキルト

ネパールのドダウリ村キルト作りをのんびり楽しくご紹介します

2016.1 ネパールへ (3)

前回ブログの、ブンガマティ中心部からまたタクシーに乗って少し
「ブンガマティ・ファルシドール村」に行きました。

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f:id:doudaurikilt:20160207213624j:plain車窓からは、段段畑(段段田んぼもかな)や、れんが工場など
のどかな田園風景が広がっています。 

れんが工場では馬がれんがを運んでいました。
今は冬ですが、緑の季節はさぞかし美しいことでしょう。

f:id:doudaurikilt:20160207214157j:plainブンガマティ・ファルシドール村到着

 

f:id:doudaurikilt:20160207215014j:plainf:id:doudaurikilt:20160207215328j:plainついて早々ですが、ファルシドール村のお世話役(?)のスリさんの
ダルバート(ネパールカレー)をごちそうになりました。
鶏肉、ジャガイモ、米、野菜 どれも100%オーガニック。
やっぱりすごくおいしい!!

 

f:id:doudaurikilt:20160207215132j:plainきれいな鶏! おいしそう…?(^:^)

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ごはんをいただいたあと、ファルシドール村の中心部へ、、、

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ここは、ファルシドール村の仮設住宅です。
こちらの村も2014年4月の地震で大きな被害を受けたそうです。

国際交流の会とよなか(TIFA)では震災直後に、豊中に住むネパール人女性
バティさんを通じて、ブンガマティ・ファルシドール村にブルーシートや
トタン、毛布などの支援を行ってきました。

*その報告はこちら http://tifa-toyonaka.org/news/page/2 

 

ブンガマティの町の中心は大きいので、TIFAのような小さな団体が支援する
のは難しいのですが、そしてそういうところは、他に大きなNGONPO
支援が入ったりすることが多いとのこと。
反対に、ファルシドールのような小さな村(世帯数90戸)には、支援がいき
にくく、TIFAには支援がしやすい大きさなのだそうです。

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震災後、すぐにネパールは雨期に入り、まず必要なのが雨よけ。
ルーシートとトタンが配布されました。

それから、冬期に入ってくると毛布。
日中こそポカポカ陽気ですが、朝晩はかなり冷え込みます。
0度になることも。

被災した人々は、TIFAの迅速な対応にとても助かりました  とたいへん
感謝されていました。
今の悩みは、トタンが結露してしずくになり、夜ベッドや毛布に落ちて
きて困っています との声がありました。
この時期、タメルのホテルの部屋で、毛布2枚かけても寒いくらいなので
仮設住宅は本当に冷えるだろうと思います。
そして、国からの復興支援のお金はなかなか降りてこず、住宅再建には
これから長い時間がかかりそうとのことでした。

 *

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村の広場に行くと、女性たちがたくさん集まっていました。

 

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f:id:doudaurikilt:20160209155637j:plainみんな編み物をしています。
実は、この支援をきっかけにTIFAでは「ファルシドールニットプロジェクト」
が2015年秋頃からはじまったのでした。

f:id:doudaurikilt:20160209160545j:plain編み物の先生はバンチャさん(水色の上着)
まずは、村の編み物上手な5人とバンチャさんに、毛糸の帽子や手袋、
マフラーなどを編んでもらっています。
女性たちはこのプロジェクトを通じて、震災復興や家計の助けになることに
誇りを持つようになっているとのことです。

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「支援に頼るばかりでなく、自分たちで現金収入を得られるようになって
復興や家計の手助けになりたい」ということで、みなさんもっか練習中との
ことでした。

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75才のおばあちゃんもがんばっています。
毛糸は編んだり、ほどいたり何度も練習できるからいいですね。

 


セレモニーでは、みんながそれぞれあいさつをしました。

f:id:doudaurikilt:20160209164727j:plainファルシドールニット、僕はがんばって日本で売りますので、
みなさんがんばっていいのを作ってくださいね〜」とTOSHIさん

 

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感謝の気持ちと今後の期待を込めて
みなさんからカタ(スカーフ)をたくさんかけていただきました。
PHOTO : バティさん

 

f:id:doudaurikilt:20160209224520j:plainちなみにファルシドールニットの毛糸は、カトマンズの毛糸屋さんで
仕入れています。

ちょっと以外だったのは、原毛はニュージーランドイギリスから
輸入しているとのこと。そして、毛糸に加工するのがネパール。
「なぜ、ネパールの羊じゃないの?」と聞いたら、ネパールの原毛も
あるけれど、あんまり質がよくないとのこと。

海外から輸入された原毛はネパールで毛糸に加工されたり、製品に
編まれたりして、また海外に輸出されるんだそうです。
カトマンズのお土産屋さんなどで見かける編み物製品はネパールの羊、
たしかに残念ながらあんまり質がいいとは言いがたい、、、

日本でもよく見かける [ MADE IN NEPAL ] の表示のついたニット製品も
(けっこういいお値段)もとはNZ産かUK産の羊なのかもしれませんね。

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f:id:doudaurikilt:20160209165243j:plainファルシドールニット」よろしくお願いします。
ちなみにファルシドールのファルシとはネパール語で「カボチャ」
なのだそうです☆

(追記 2 / 15)

TIFAのホームページより
「バティさんのブンガマティ・パルシドール復興支援・訪問レポート」
http://tifa-toyonaka.org/wp-content/uploads/a67e4eaa369dd2fd834a4e586113e4f5.pdf