ドダウリ村のキルト教室 2014.4 nagakosan-photo
今回はキルターさんのご紹介とともに、今回ドダウリ村に初めて
行かれた nagakoさんの写真で見る「ドダウリ村のキルト教室」です。
写真すべてnagokoさんのご提供。
アサさん
キルトリーダー、ここを運営するバスーさんの奥さん。
中学生と高校生くらいの男の子ふたりのお母さんです。
オプサラさん
陽気で楽しい人柄はそのままキルトにあらわれてる気がします。
後ろ左からフールマヤさん、アンビカさん、手前ビシュヌさん
3人は心優しいママキルター。子どもの教育費、医療費を稼ぐために、
キルトをはじめました。アンビカさんは陽気で絵が上手。
フールマヤさんとビシュヌさんはもくもくと丁寧な針仕事。
真ん中の赤い服の人は、新人さん1
nagakoさんを中心に
左から アサさん、オプサラさん、フールマヤさん、新人さん2
お名前がまだ不明ですが、新人さん2人もとてもがんばってます。
左 チャンパさん
最近めきめきと頭角をあらわして、いまやキルト教室No.1候補のひとり?
中 サルミラさん
サルミラさん独特のラブリーな絵やカタチのキルトは、本人に似てて
やっぱりかわいいのです。
右、、、?
サパナさん!!
大人っぽくなって、昨年と雰囲気が違っていてわかりませんでした。
結婚したらしく、髪の生え際にティカ(赤いの)をつけています。
ちなみに、髪の生え際ではないおでこにティカをしている人は、おしゃれ
のティカで未婚なんだそうです。
キルト教室当初、サルミラさん同様おちこぼれ組(?)だったサパナさん。
それまで、針も糸もあんまり持ったことがないという感じでしたが、彼女も
もう立派なキルターさん。そして、結婚してもキルトを続けていられるよう
でよかったです。
サパナさん独特のゆるい絵やカタチのキルトはとてもおもしろいです。
でも彼女は、自分の絵はヘタだと思っていて、何かそっくり真似てしまう
ところもあったけど、あのセンスこれからも大事にしていってほしいなあ。
手前のふたり
スニラさん(左)マンディラさん(右)
ふたりは最初からキルトの優等生、絵心やデザインセンスもあるふたり。
スニラさんは独特のセンスでいい仕事をします。
マンディラさんも熱心で仕事が早く、きれいに仕上げます。
彼女もNo.1候補にあげられそう、今回nagakoさんも感心されてました。
(右)マンディラさん
ちなみに、この部屋はキルト部屋のとなりにあるミシン部屋で、
TIFAが1996年に開設した女性の職業訓練センターです。
ここでもミシンの指導を受けながら、自分や家族の服を縫う女性たちが
通っています。村の商店街に小さなお店を持つ卒業生もいます。
ひとつ上の写真の奥にいるサリーの女性がミシン部屋のマンディラ先生
(キルト教室のマンディラさんと同じ名前なのでちょっとややこし…)
先生はミシン部屋の一期生なのだそうです。
ザヌカさん
生まれつき片足が不自由で、毎日弟さんの自転車に1時間半以上
乗せてもらってキルト教室に通います。
キルト教室に毎日通うようになって、表情がキラキラしてきました。
ザヌカさんのキルトは、のびやかでちょっとおとぼけ感?もあって
これまたよいのです(^^)
足の悪いザヌカさんにとってキルトづくりは水を得た魚?
TIFAがこのキルトプロジェクトをはじめたことで、家から出て、
働くことができるようになった彼女は「ドダウリ村のキルト」を
象徴する存在のひとりではないでしょうか。
ザヌカさんのこと
http://doudaurikilt.hatenablog.com/entry/2013/09/08/142051
ネパールの民族衣装のサリーを着付けてもらったnagakoさん。
賞味たった2日間のキルト教室で、キルターさんたちとも親しく
なられたようです。すばらし〜。サリーもよくお似合いですね ♪
今回のnagakoさんとTIFA葛西さんのキルト教室訪問で、今後の
キルトづくりにも影響が出てくると思われます。
またそれが出来上がってくるのが楽しみですね。
本当におつかれさまでした。ありがとうございました。
*
今回の写真には写ってない人も名前だけご紹介。
ビンダ・オディカリさん(手早くきれいな仕事をするオシャレさん)
カルパナさん(no.1候補チャンパさんに匹敵するかも!?)
プスパさん(色使いがきれいな人という印象)
ーーー
ヒマさん(進学?キルト卒業?)
ビンダ・カナルさん(出産→子育て真っ最中?)
ラクシュミさん(病気、治ったのかな?)
スーダーさん(故郷で作っているはず…?)
クォマルさん(キルトを断念、故郷で元気かな?)
このキルト作ったの誰だろう?
ピンクの人!誰がモデルなのか気になるところです(^^)