ネパールスタディーツアー 10
大阪の高校生たちとネパールに行かれた「国際交流の会
とよなか(TIFA)」の会員のY.Mさんの旅行手記「ネパール
スタディツアー」を数回にわけて、ご紹介しています。
「ネパールスタディツアー」を最初から読む場合 ↓
*
ネパールの旅8日目〜
スタディーツアーの最終日、今日はカトマンズ観光と
買い物デーです。
買い物デーです。
ネパールのことに無知に近い私にとって驚きの場所であった。
川沿いには、火葬台が並び、観光客を含めて、亡骸が荼毘に
付される様子を見ることができる。 私は見てはいけないもの
を見た思いがして、直視できなかったし、ましてやカメラを向け
ることはできなかった。
付される様子を見ることができる。 私は見てはいけないもの
を見た思いがして、直視できなかったし、ましてやカメラを向け
ることはできなかった。
私たちは普段、生に執着していて、死を知ろうとしなかったし、
見ようとしてこなかった。
見ようとしてこなかった。
それが、ここでは、公衆の面前で、人が死ぬ儀式を見ることができる。
ネパール版 見猿言わ猿聞か猿
カトマンズの町並みを一望できる屋上レストランで昼食を食べた後、
スタディツアーの高校生グループに別れを告げ一人ポカラに飛んだ。
スタディツアーの高校生グループに別れを告げ一人ポカラに飛んだ。
カトマンズからプロペラで30分とひとっ飛び!
機内は、ラッキーにも、ヒマラヤ連邦を望める右側の窓席が
空いていた、世界最高峰の山々が目の前に見える。なんと贅沢な!
空港から、迎えのタクシーで宿泊のホテル(Middle Path
Hotel)に行き、一旦荷物を置いてから、近くのペワ湖畔を散策する。
Hotel)に行き、一旦荷物を置いてから、近くのペワ湖畔を散策する。
湖面に写る山々の影、そして暮れ初む空に、アンナプルナ連峰、
マチャプチャリが、大きくシルエットとして浮き上がる。
マチャプチャリが、大きくシルエットとして浮き上がる。
朝焼けの時の神々しい美しさの趣とは異なり、やさしく心に響き、
見惚れてしまった。
見惚れてしまった。
見る日によって、また見る人によって、さまざまな表情をもつヒマラヤ!
生きるということは、美しいものに出会えることだと強く思った。
今回の旅でも、たくさんのことを学んだ。
一番は、感謝する気持ちを大切にすること。
人との繋がりは、一期一会と大切にしたいと改めて思った。
「おもてなし」の心で私たちを迎えてくれたネパールのみなさん、
ありがとうございました。
ありがとうございました。
一緒に旅に行ってくれた高校生の皆さん、ありがとうございました。
また、長年ネパールの女性と子どもの自立支援をしているTIFAの
活動に敬意を表します。
ありがとうございました!
活動に敬意を表します。
ありがとうございました!
*
今回でY.Mさんのネパールスタディーツアーの連載は終了。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
それにしても今回のヒマラヤの写真は美しい〜!
人々の優しさと自然の豊かさは世界最高のトップクラスですね。
(^^)/