ドダウリ村 7
今回の気になるものは「水」です。
散歩の途中に見た共同の水場。
小高い土地にあった共同の井戸。
共同の井戸ポンプ。
わたしたちが宿泊させてもらった地元NGO・HANDSのバスーさんの
おうちには井戸ポンプの他に、蛇口から出るシャワーや水道もありま
したが、まだ水まわりのないおうちも多いようです。
(注:シャワーは今年に入り日本人滞在用に作ったとのこと)
井戸ポンプの水を瓶に入れて、料理や炊事に使います。
食器の洗い方も、水道をジャージャー使う現代日本人の洗い方を
ちょっと反省させられます。
ところで、わたくしごとですが...
わたしは手にアトピーがあるので、炊事にゴム手袋はかかせません。
洗濯機などないドダウリ村の生活では当然、手で洗濯。
もちろん、ゴム手袋を持参しました。
毎朝の洗濯とキルトに使う布を洗ったりと、洗濯する頻度が高いので
いちいちゴム手袋するのが面倒になり、ついつい手袋なしで洗濯して
しまいました。
最初はおそるおそる、素手で洗濯していたのですが、、、
なんと不思議なことに、素手で洗濯をするたびに
手がうるおっていく感じがしました。
村で買った洗濯用石鹸も使用しているにもかかわらず,,,です。
シャワー(お湯は出ないので水)をした後も、身体がうるおって
いる感じがしました。
これは、4月に同行したサビナさんも
「肌がぷるんぷるん、化粧水いらんわ〜!^^」と言っていたので
わたしだけが特別ではないようです。
ちなみに、これはサビナさんが日本から抱えて持ってきた(!)
滋賀県名物の飛び出し坊や、通称「トビタくん」のミニタイプ。
「ネパールでは、日本人は生水を飲まないでね」と言われていたので、
カトマンズに着いたときからミネラルウォーターを飲んでいましたが、
行き帰りに滞在するカトマンズでは、肌がうるおっている感じは
とくにありませんでした。
ということで...
「ドダウリ村の水はいい!」
4月に行ったときにそのことを発見し、9月に再び行ったときに
改めて実感しました。
実は9月のネパールに行く前のわたしの手の状態はかなりひどい状態で、
炊事がまったくできず日常生活にも支障をきたすぐらいだったのですが、
ドダウリ村での短い滞在でも、かなりきれいな状態まで戻りました。
ドダウリ村の地下水の水質、とても気になります。
今後、アトピーの人やお肌の調子がいまいちの人が、ドダウリ村に
行かれることがありましたら、ぜひご感想をお聞きしたいです。^^