66×66キルト 続き
66センチ角キルト作りの続きです。
真ん中のピースワークからはじめて、デザイン下絵、アップリケ縫い付け、
刺繍、中綿と裏布をつけてキルティング。
ここまでくるのに1週間ぐらい。
午前10時〜午後4時まで、各自休憩は入れるもの、ほぼノンストップで
毎日がんばっています。
本当にこの体力と根気はすごいです。
わたしだったら、すぐに疲れて、お茶をして脱落してそう。
イスも机もないこの体勢。
床は木のように見えますが、じつはコンクリート。
木の模様がプリントされたシートが貼っています。
しかも、北インドに近いドダウリ村はこの4月から5月にかけての
この季節、雨期に入る前の一年でいちばん暑い時期。
屋外の気温はもしかしたら40度近く(以上!)あったのでは!?
毎日の洗濯物が、脱水機もない手絞りビショビショの状態で
10分ほどで乾いてるような状態。
まるで乾燥機の中にいるようでした。
しかしまあ、日本ほど湿度が高くなかったので、なんとか
いられましたが、持参したポカリを飲みながら、
日本人はかなりバテ気味、汗汗汗です。
それにくらべ、さすがネパールの人たち。
汗は多少かいているし、暑いね〜といいながらも涼しげな表情で
キルトをちくちくし続けてます。
しかも、みなさん美しい民族衣装、首にはネックレスや
ショールまでまいてます。
この女性の髪型にいたってはいつも美しいポンパドール!!
わたしたちは「ポンパさん」とひそかに呼んでました。
それとは反対に、日本人のわたしの格好は、首にハンカチを
巻き付け、それパジャマ?っていうくらいのよれよれな姿で
ここにはお見せできません。
さて...
キルティングの終わった人から、四辺をローラーカッターでカット。
ちなみにローラーカッターとカッターマットは、今回、日本から
手持ちで持参したものです。
定規はこの村の大工さんにたのんで作ってもらいました。
そしてまだまだ続きます。
足の指にも指輪!!